【早稲田⇒東大】仮面浪人体験記

一浪東大0.6点差落ちが、早稲田理工で仮面浪人し、ドイツ語を使って東大理一に受かったお話

Episode 7: 仮面浪人生活 秋学期

秋学期の時間割は以下の通り。

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時間割 秋学期

春学期よりは少し緩くなり、週18コマ、(大きな声では言えないが出席がなくほぼ授業に行っていなかった微積を考慮して)1限は週1回と、受験勉強との並行がそれなりには可能な忙しさとなった。

従って秋学期は、昼間は大学、夜は受験勉強という「the 仮面浪人生」といった生活を送った。

標準的な生活としては、平日は大学→帰宅後に自宅で勉強して3時就寝9時起床、土日はガッツリ受験勉強、といった感じ。大学の課題は出来る限り大学内で片づけていた(出席するだけでよかった大教室での授業中に他の授業のレポートを書く, etc...)。

 

体験記等を見ていると、大学の図書館等で勉強していたというエピソードがあるが、自分にはその勇気はなく、基本的に受験勉強は自宅で行い、大学では一切受験勉強には触れなかった。

と言いながら、仮面では定番(?)の参考書バレの危機も何度かあった。印象に残っているのが、数学の授業の前に、机の上に教科書を出したつもりでお手洗いに立ったのだが、実はその本は古文の単語帳だったという仮面あるある過ぎるミスをした。幸いブックカバーをかけていたので助かったが、12月ながらとんでもない冷や汗をかいた。

 

大学生活自体は春学期から特段変化はないが、ドイツ語の授業の受講スタンスは少し困った。というのも、夏休みから本格的にドイツ語の勉強を始めてしまったことで、秋学期の時点では大学の授業よりかなり先行して学習してしまっている状態だった。故に、普通に授業を受けているだけで同クラから「なんでこいつこんなドイツ語出来るん?」という疑いの目で見られている気がして、勝手に内心ヒヤヒヤしていた。そこで、コソコソ好成績を取るのも気が引けたので、逆に割り切って、試験前に章末問題の答えを共有したり等、隠れて得た知識をみんなに積極的に還元することで、“裏切りの償い”をするというスタンスになっていた。

 

受験勉強の内容としては、11月の頭くらいまでは、引き続きドイツ語メイン+数学理科の二次対策。ドイツ語は夏休みの段階で「ドイツ語練習問題3000題」をざっと一周し文法はまずまずだったが、大問4(独文和訳)に耐えうる単語力を習得するのはかなり骨の折れる作業だとこのあたりから自覚し始め、「新 独検対策4級・3級必須単語集」と「新・独検合格 単語+熟語1800」をコツコツこなす日々が続いた。ただ、授業+課題もそれなりにあり、ドイツ語を進めるので精いっぱいといった感じで、二次対策は一浪までのテキストの軽い復習程度しか出来ていなかった。

 

そんなこんなで11月上旬、第2回東大OPを受験。結果は以下の通り。

英語 65

数学 66

国語  -

物理 29

化学 23

総合 210台(A

順位的には流石に第1回からは落ちたものの、210点台・まあまあ余裕のA判定と、ここにドイツ語の上積みがあることを考えれば、十分合格圏内といえる結果だった。一浪時の秋OPがC判定だったことを考えても、いよいよこのあたりから、「ほんとに仮面成功しちゃうやんこれ」という実感が湧いてきていた。

 

OP終了後は、地理や古典等センター対策にシフトした。